畳替え工事には大きく分けて３つの工事があります。

表替え、新畳、裏返しです。

表替え

畳の表(ゴザ)の部分を張り替える工事になります。

通常の畳替え工事は「表替え」になります。

縁も新しいものに替えます。

５～１０年以上経つと表替えの時期です。

イ草の香と表の青さで、爽快感があり、部屋が明るくなります。

使用する畳表（ゴザ）によってお値段が異なります。

詳しくは価格表をご覧ください。

---

新畳

畳を床から全て新しく作り替える工事になります。

まず、和室にある既存の畳を全て上げて、寸法を取ります。

それから寸法に合わせて畳を作っていきます。

新畳は年数が経ち、床に凸凹ができたり、

腐ってしまった場合などに行います。

２０～３０年以上経つと、新畳をお勧めします。

床が新しいと、足あたりが違います。

くたびれてしまった、床と比べると歴然です。

既存の畳は処分いたしますので、処分料（１０００円）が掛かります。

---

裏返し

裏返しは今付いている畳表（ゴザ）を文字通り裏返し、裏のまだ焼けていない部分を再利用します。

既存の表をしようするので、工事費は一畳一律で

３５００円（税抜）です。

縁は新しいものを使用します。

２～５年以内に裏返しすると、綺麗です。

＊注意点として、裏返しの場合、裏の見えないところにシミがあったりする場合があります。

化粧品などをこぼした跡などは、表面はシミがなくても、裏にあったりします。

心当たりのある方は表替えをお勧めします。

また下の写真の様に変形的な畳は裏返し出来ません。

こんな感じで反転するので、変形場所が変わってしまう為です。